グローバリズムの崩壊とお邪魔の勃興について

＜p＞さまざまな美食で、旅人を惹き付ける台湾。

＜br /＞ 屋台、レストラン、夜市、外で食べる料理の数々もいいけれど、＜br /＞ 台湾の人たちが家で食べている「家庭料理」はそれらの外食とちょっと違うのをご存知ですか？＜/p＞ ＜p＞たとえば、ざざっと炒めるだけの簡単なおかずや麺、昔ながらの保存食、＜br /＞ 定番の魯肉飯だって家庭ごとに作り方や味が違うんです。

＜/p＞ ＜p＞そんな、台湾の人たちが実際に食べている家庭料理を＜br /＞ 料理上手なかあさんたちに作ってもらいました！＜/p＞ ＜p＞キーワードは「家族への愛情」と「それぞれのファミリーの背景」。

＜/p＞ ＜p＞何代も台湾に住んでいる、正統派台湾っ子ファミリーの味。

＜br /＞ 比較的新しく中国からやって来た台湾人の家庭は、＜br /＞ 台湾料理と中国料理のミクスチャーな味がいろいろな土地の風土を感じさせてくれる味。

＜br /＞ 元は厳しい山中に住んでいたため、保存食や独自の文化を持つ客家ファミリーの家庭の味。

＜br /＞ 実はベジタリアンパラダイスな台湾。

＜br /＞ そんな台湾らしいベジタリアンファミリーの肉なし、けれども美味な創意工夫の味。

＜/p＞ ＜p＞かあさんたちのレシピはかなり豪快なので、通常の料理レシピ本とは違います。

＜br /＞ 「これがウチ流なのよ」。

＜br /＞ そう語るかあさんたちの愛情たっぷりな味をレシピから感じ、＜br /＞ 自分流にアレンジして楽しんでもらえたらと思います。

＜/p＞ ＜p＞そして、いろいろなかあさんと家庭を通して、その文化も感じて欲しい。

＜br /＞ もっともっと台湾に近づくきっかけになって欲しい。

＜br /＞ そうした思いを込めて作った本です。

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